今でもはっきり覚えている。
はじめて赤ワインのような、
華やかなフーレーバーコーヒーを味わったときのこと。
今まではコクのある深いどっしりした感じのコーヒーが
好きだったけど、新しいコーヒーの世界と
感動が広がったときのこと。
そんな感動を届けてくれたのが、能登半島の先端の
船小屋を改装してコーヒーを焙煎している
二三味コーヒーである。
WEBという便利なツールがある時代において
電話注文のみというこだわりと徹底ぶり。
人と人がつながり声を聞いてコミュニケーションをとり
愛情がこもったやさしい焙煎がされて送られてくる。
本当にいろいろな産地の個性を引き出してくれるので、
飽きることが無い。
このコーヒー豆は天気のいい日の外で飲みたいとか、
この豆は朝目覚めの一杯でさわやかな
気分になりたいとか自然とストーリーが浮かんでくる。
そんな価値を提供してくれる二三味さんに感謝です。