田植え体験
日本国でも天皇陛下が御自らお手植えされるそうだから
ここはワタナベ家もぜひ。と家族みんなで初めての田植え体験。
柔らかいふわふわの土にみんなで大はしゃぎ。お約束ですね。
言葉だけで語るより、テレビやインターネットで教えるより
『経験』から得られるものの大きさ
人の気持ちを動かすものってシンプルにそういったことのような気がする
以下 『農的幸福論 藤本敏夫からの遺言』加藤登紀子(編) より抜粋
食べることは楽しいことだけれど、その前の行為の体験が
流れとなって一本化した時『食』の本当の意味がわかってくる。
それはつまり、他者の死と自らの生だ。
死は他者であったとしても、生命連鎖で自らに連なる厳粛な行為で
生死は生態系の中では一体のものだと言える。
食べ物への感謝が死生観の原点にあればこそ、
生きていることの意味も分かろうというものだ。
子供たちを山や川や海に連れ出し、興奮のドラマに付き合わせよう。
そして幼いナイーブな心に生と死の在り様を知り感じてもらおう。
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